あ、『バチバチ』面白い！ていうの忘れてた。相撲マンガ。

「、ななんじゃコルァァアアアアアアアア」

一昨日、三週間ぶりにパッキンパッキョンと爪切ってたらなんかだな、誰かの視線を感じたんだ。なんか、誰かの微笑み熱視線をキャッチしたんだ。
ゴミ箱の中から。
？
・・・・・・
じーっと観察してみる。


パティ、・・？

！！！？パティ！？？？？？？
ヴェスペリアのパティがゴミ箱の中から笑いかけて来よっとる！
「なんじゃコルァァアァアアアアアアアア！な、・・・・なんじゃコルアァアアアア！！どーいうことだぁぁああ！」
よくよく目を凝らしてみたら、ゴミ箱に被せられてたゴミ袋が実はイベントのとあるサークルさんで貰った特製ヴェスペリア袋であった。
「どうしたの」
「ちょ、お・・っうぉおお！あのな母さん！な、なんでこの袋使ったよ！これイベントの！！」
「え？だって入ってたし」
入ってたしとは、ゴミ袋に使えるビニール袋がこれでもかと突っ込まれてるストッカーに入ってたしのことである。
「え、マジで・・・覚えはないが、いやでも・・・入れた、のか・・・？しかしこれはイベントで貰った記念のでだなぁ！パティが！パティが見てるよ！」
「えー、そんなこといわれてもー」
「んんんだぁぁあああ・・・・はぁしゃあねぇ・・使い終わったら言ってくれぇ。あとで洗って干せば大丈夫だろ」
「えー。それもう何日もかけてあるから結構キタナイし、どうせ使わないでしょ」
「う、まぁ使わないけどぉ！いやそーいう問題でなくて記念なんだっつの！」
「でもこれ結構キツかったからグイグイ伸ばして、ほら、顔。」
このゴミ箱、側面に立体でクマさんの顔が付いてるんだが、ギチギチに引っ張ったのであろう袋の持ち手の部分から顔ニュっと出して貰ってあった。そのこだわりだけは褒め称えたい。
「あーあ・・まぁいいや・・・可哀相に・・・・。ハハなんか、茶色の液状のがこびりついてるし、なんだこれ」
あ。わかった、レディボーゲンだ昨日食べた
あーあ

翌日。
帰ると、ゴミ袋がヨーカドーの袋に変っていた。
「あれ！？替えてくれたの？えと、じゃあ」
キョロキョロ
「気づかなかったの？洗って干しといたわよ、そこに。うるさいんだもん」
「え、あぁそりゃどうも。てそこってドコよ」
「冷蔵庫のよこ」
「あ、ほんとだ」
冷蔵庫は暖かいからな～。ものの見事に伸びきってビロビロだったが、無事生還しとった。蒼い袋に燦然と輝く金のパティが眩しかった。・・・・ビロビロぶよぶよだけどな。見事に
ま、よかったよかった。ありがたいことだ