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夕方ジャンプ買いに行ったら、銀魂が表紙で超驚いた。
半永久保存用にメッチャ吟味したよ
銀魂第二百三十七訓
寝る子は育つ
やっぱ単発の話はホント面白いね銀魂!K A N S O U ☆
の前に
まず、表紙な。銀魂が表紙のジャンプって結構売り切れることが多い気がする。贔屓目とかでなく。
「お前の金は俺の金ェェェ」
って、新八のぶた貯金箱叩き割る銀さん。
オイそら、どーいう宣言だ。ついに遠まわしな関白宣言か?お前がお前の金って言ってるその金は元はお前が払ったなけなしの給料じゃね?それすらも俺の金だと!?それはやはり遠まわしにお前のものは俺のものお前も俺のもの的な。神楽も大喜びだ。
いや、実際ほんと・・・どーいうことだこの表紙。ジャンプ買った帰り道ニヤケながら自転車漕いじまったでないか。
26巻の表紙は銀魂らしからぬ渋い表紙だそうで。
あれ・・・・・・神威でなくて阿伏兎・・・でもなくまさか 鳳仙!?
それともアブカムかなあ。
本命:神威
対抗:阿伏兎
大穴:鳳仙
てとこでしょう。ま、なんにせよ、夜兎ですよね!
吉原炎上篇て、26巻じゃ終わらな・・・かったっけ?27行っちゃう?
あはー楽しみだ!
あ、ジグゾーの話、ラストページ、オチも丸々描きなおしになるのかね?よく考えたらあの時、怒った土方が途中で鎖引きちぎってるのに、ビルから落下する際、途中の出っ張りで運よく引っかかって気絶している沖田が落ちそうな自分と鎖で繋がったままだからヤバイ的な流れに・・・作者コメントで珍しく空知んたま謝ってたけど。3ページくらい丸々変えるかもしれんな。うわ、たいへんだけど読み手としては単行本楽しみ。
以下、ネタバレ
あらすじ
明日早く仕事が入ってるため朝7時起きの万事屋にて深夜2時、ガンガンに目が冴え渡って寝られない神楽が銀ちゃんを無理やり起こして不眠解消に付き合わせるという話。ああ、つまり、新八は7時出勤ですか。起こすためにも。
考えるだに神楽って、陽に弱い種族の典型パターンな夜行性・・・を完全無視した設定だよな、そーいや。地球人と同じく昼活動して夜寝てる。
ま、今回は眠れないアリュー(寝てる銀ちゃんの上でローリングアタック)かましてるけど。
ガンガンに目が冴えっぱなしの神楽は布団を跳ね除け、押入れ(神楽の寝所)から出て銀ちゃんの部屋に行きまずムリヤリ起こし、そっちの布団の方が寝られそうだと銀ちゃんを布団から追い出しさっさと潜ったものの(眠い銀さん不承不承違う布団引っ張り出して隣で寝る)なんか銀ちゃんのまくらがオッさんくさくて寝られん(銀さんついにオッサンの仲間入りだ!)とか文句を言いだし、とどめに今まで自分達はどうやって眠りに入ってたのか・・・つきつめて考え出したら「眠る」とは一体どういう状態なのかと推考しだし、だいたい目を瞑るということは目蓋の裏の暗闇を見てるだけで眠ってるわけじゃない眼球は目蓋の裏のどこに置いたらいいのかわからん上見てればいいのかまっすぐ見てればいいのかどうしてたっけどうすればいいアルかという、そんなことを目の下クマつけて天井見据えたままブツブツと隣で明日仕事なので寝ようとしてる銀ちゃんに聞かせ続ける神楽・・・
やめろよォォォ!!こっちまで眠れなくなってきただろーが!!
どーしてくれんだよ!意識してたら俺もワケわからなくなってきちゃったじゃねーか!!俺も眼球の置き場がわかんねーよ!上だっけ下だっけ!??
↑銀時、深夜に魂の叫び。
さらに神楽の追い討ち↓
あと、寝るときって息口ですつんだっけ鼻だっけ鼻から口だっけどうだっけ
やめろっ
手って組んだほうがいいんだっけ?枕の位置ってどの辺だったっけ
人ってどこから生まれてどこに向かっていくんだっけ
宇宙の向こう側ってどんなになってるんだっけ
や~~め~~~~ろ~~~~~よォォォ!!!!!!!
完全に冴え渡る二人。只今深夜2時半。残り睡眠可能時間は4時間半
再び明日のために布団に潜り込み銀さんは言う。
睡眠なんて意識して取るモンじゃねェ。規則正しく生活してりゃ夜には自然に眠れもんなんだ
一日汗水垂らして、一生懸命働いて。心地よい疲れと共に眠る
これが正しい睡眠というものなんだよ
そして自分達の今日を省みる神楽。
「ゴロゴロしてないで掃除手伝ってくださいよ!」とモップかけながら小言を言う新八。聴こえませーんとばかり馬耳東風の体でソファーでゴロゴロするばかりの二人。
・・・・・・そうか、日がな一日ゴロゴロしてたのに眠たくなんてなるワケないネ
そうだろ。お前がおかしいのは眠り方なんかでなくて日々の生活の方あなんだよ
お前に言われたくないネ
今の神楽に必要なのは適度な心地よい疲れだ。ということで銀さんの提言により町内一走りしてくる神楽。夜中の危険性とか神楽には関係ないのかい・・さすが夜兎。ま、新八聞いたら憤慨しそうだよなコレ。
「いくら神楽ちゃんが強いからって女の子一人でだなんて!」みたいな
深夜3時。銀さんようやっとうとうとしだした頃、
「銀ちゃん・・銀ちゃんてば」
隣の元銀さん布団でゼェーハァーゼーヒューとさらに細胞活性化させてしまった神楽に再び起こされる。
疲れる=眠れると考えた単細胞さん。町内一走りどころか全力疾走50周してきたそうな。
散々身体動かして急に眠れるわけねーだろが!一旦風呂入って汗流して来い!俺の布団が汗でベタベタだよ!
しかし神楽、今すぐに眠らなければいけないネ!と拒否。ごそごそと全身布団にもぐりこむも・・
ぐぎゅる~~~ ・・・・・・ おなかじゃないもん屁だもん
「・・・・・・どんだけいそがしいんだよ。眠りたいっていったり、腹減ったっていったり。
羨ましいよ 楽しそうですね いっぱいやりたいことがあって」
↑この銀さんの感想が好きです。「楽しそうですねいっぱいやることがあって」素敵な保護者。今度使おうかな、日常会話的に。
盛大な腹の音がうるさいと、寝るのを諦めた銀さん、とにかく神楽を寝かすためにも自分が寝るためにもその腹をなんとかしてやると
今から飯炊いといてやるから、その間に風呂入って来い。と夜中におさんどん。なんというお父さァァん!!!!!!!!
神楽、素直に大喜び
ハァーいつになったら寝られるんだ
深夜3時50分
「銀ちゃん・・銀ちゃんてば」
またかよ。なんでだろ眠れないと隣で腹膨らませ腹式呼吸の神楽。
なんでそんなんなるまで食ったんだよ!!
だって、いっぱいご飯炊いてあったから
明日の朝の分んんんん!何俺の分まで食ってンだよクソガキ!!!
ダメアル。もう一走りして・・・
やめろー!フリダシに戻るだけだろーが負の循環が延々と!!!!!もういいお前明日の仕事休め。俺と新八だけで行ってくるから!
いやアル!
と、そんなこんなで4時に。あと3時間しか眠れません
わかったアル。もう銀ちゃんに迷惑はかけないヨご飯食べさせてくれたし(←わかりやすい)ただ、静かだとなんか考えちゃうからラジオつけていい?
・・・音小さめならな
なんだかんだと甘いね。
そして、小さい音量で点けたラジオからは丁度DJ純二郎の3分で泣ける話というのが流れてきた。
『ラジオネーム、トムさんのお便りです
「ごめんねジェリー」
・・・要約すると、
十年前引っ込み思案で友達も出来なかった子供の時分、父が連れて来た子犬、ジェリー。本当の友達のようになったジェリーと私、どこへ行くにも一緒何をするも一緒色んな芸も覚えた。特に十八番は「待て」私が一度「待て」と言えばいつまでも待っていた。
そんな私にも最初はジェリー目当てによってきた近所の子供達と打ち解けあうようになる。だんだんジェリーよりも人間の友達に心が移る。ジェリーも一緒に遊びに行きたがるがそんな時は「待て」の一言。言えば私が帰ってくるまで玄関先で一歩も動かず待っていた。
そんな折、父の店が倒産、夜逃げ同然で家とジェリーを棄てた。運命を察したのか必死に追いすがるジェリーに私は何の感慨も泣く冷酷に一言
「待て」といい置き振り返ることも無く去った。
それから数ヶ月後再び置いてきた場所へと向かう私の脚・・なぜか頭からジェリーの事が思い浮かんでは消えない・・・・大丈夫、ジェリーならだれかに拾われてる、大丈夫私には罪はない非道い人間ではないと早くラクになりたかった無事を確認して早く安心したかった
ジェリーは・・・いつものように待っていた衰弱しつつも一歩も動かずただ私を待っていたのだ。そっと手をのばし頭を撫でると、微かにしっぽを振る素振りを見せ・・それきり動かなくなった・・・」
まあ普通によくある泣ける話。だと思うだろ。ここまではね
「・・・ここでテコでも動かずエサも受け取らずひたすらじっと待っていた犬を見守っていたおじいさんにジェリーのこの数ヶ月間のことを聞き謝り泣き崩れる私にわびる事などないと語りかけるおじいさん
ジェリーはまだ生きておるよ
どこに!どこにいるのよ!
それは勿論
お前の
『お前の後ろにだァァア!!』
じいさんの口がガパァと開きジェリーの頭が襲い掛かる・・・!」
ぎゃぁぁああああああああああああああああ
幽霊怪談の類が超ニガテな銀さん悲鳴あげ飛び起きラジオを蹴り壊す。
泣けるじゃなくて泣き叫ぶ話じゃねーかァァァ!!!!
こんなん眠れるわけねェだろがああービックリしたいや別にビビッてねーけどビックリしたー!と一人、夜中に大騒ぎ。オイ神楽もうラジオもナシだこんなの・・・
・・・・・・スヤスヤ
ぐーーーー ぐーーー
あ、あれ・・寝たんだ。はは。そっかようやっと寝たか。ハタ迷惑な野郎だ(女の子という認識がないな)。い・・・いや~ヨカッタ。これで俺も寝られるってもんだ。よし寝よっかな
「お前のうしろにだァァアア」
・・・・・・・!
ガバァ!オチの台詞がリフレイン、そのたびに跳ね起きて寝れなくなるビビリな銀さん。色々天秤にかけてみる・・・大人のプライド捨てました。
神楽の隣、布団をぴったり寄せ、咳き込んでみたり話しかけてみたり・・・効果なし。神楽ぐっすり。
ふざけんなァァァア!俺がお前を寝かすためにどれだけしてやったと思ってんだァァァ!用が済んだらポイかコノヤロォォ!!ちょっとくらいおしゃべりに付き合ってくれたっていいだろうが!小便につきあってくれたっていいだろーが(超必死)!
究極叩き起こしてやると息巻くも、(眠りながら)殴られる。
よぉし!その調子だ!もっと来い!殴るなら気絶させる位殴れよォォォ!
つーかお願い!!俺を気絶させてくれェ!
かぶき町の夜が終わる
誰かァァァァ! 俺を眠らせてくれェェェ!!!!
今日もまた変わりなく陽が昇る
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